World Living Lab～レジリエントで持続可能な都市・横浜を目指して ～対話とワークショップでポストコロナの循環型経済を切り開く7日間～

2020年11月2日(月)〜8日(日)、World Living Lab～レジリエントで持続可能な都市・横浜を目指して～対話とワークショップでポストコロナの循環型経済を切り開く7日間～が開催されます。

趣旨

新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた取組が長期化する中、この未曾有の難局を乗り超えるためには、市民が共に支え合いながらポストコロナを見据えたレジリエントで持続可能な都市を目指して、社会経済の様々な分野で具体的なアクションを起こす必要があります。

横浜市では、新型コロナウイルス感染症に対して国が緊急事態宣言を出した直後、全国のどの自治体よりも速く、コロナ禍を乗り越えるための公民連携プラットホーム「おたがいハマ」を構築し、この感染症が市民生活にもたらした様々な課題について取材・発信するとともに、新型コロナに向かい合う市民や企業の活動を支援してきました。

このような「おたがいハマ」の取り組みを通して私たちは、ポストコロナ時代にふさわしい社会経済を切り開いてくために、多様な人々が共創し、ビジネスを通じて持続可能な社会を実現するためのビジョンとそれを実現すための新しい行動・活動様式が必要であると考えました。そして市域のリビングラボに関わる企業やNPO,専門家を中心に広く対話を重ね、「サーキュラーエコノミーplus」（地域循環型経済ヨコハマ）というビジョンを構想するに至りました。

「サーキュラーエコノミーplus」では、「ローカル・フォー・ローカル」「サステナブルデベロップメント」「ヘルスプロモーション」「パラレルキャリア」の4つの活動領域を中心として公民連携によるオープンイノベーションを目指しています。

今回のワールドリビングラボでは、「サーキュラーエコノミーplus」の4つの活動領域に沿って、新型コロナウィルスがもたらした社会課題に対する新たなソリューション創出や、様々な危機に対する大都市のレジリエンスを高めていくため、横浜市内各地のリビングラボが基軸となり、7日間にわたり8つの国際的な対話のプログラムを開催します。

開催概要

DAY1）パラレルキャリア：新しい働きかたを創るリビングラボ
「一人ひとりが、個性と多様性を尊重され、それぞれの能力を発揮できる地域社会を築く～寿地区医療介護福祉関係者感染症対策Zoom会議と寿DIYの会、ことぶき協働スペースの取組から～」

日時：2020年11月2日（月）19:00～21:00
場所：ことぶき協働スペース

11/2 DAY1）パラレルキャリア：新しい働きかたを創るリビングラボ 「一人ひとりが、個性と多様性を尊重され、それぞれの能力を発揮できる地域社会を築く～寿地区医療介護福祉関係者感染症対策Zoom会議と寿DIYの会、ことぶき協働スペースの取組から～」　

DAY2）サステナブルデベロップメント：今ある街の資源をフル活用して、持続可能な未来を創るリビングラボ
「港ヨコハマの原点を探り、地域の歴史に根差したまちの未来を描く～横浜の経済を支え原風景を生み出した生糸を切り口に～」

日時：2020年11月3日（火）9:30～11:30
場所：泰生ポーチフロント

11/3 DAY2）サステナブルデベロップメント：今ある街の資源をフル活用して、持続可能な未来を創るリビングラボ 「港ヨコハマの原点を探り、地域の歴史に根差したまちの未来を描く～横浜の経済を支え原風景を生み出した生糸を切り口に～」

DAY3）ローカルフォーローカル：農と食を紡ぐリビングラボ
「ゴミの有効活用で、都市農業の持続可能性にチャレンジし、横浜に相応しい循環型経済を編む～よこはまオリーブで紡ぐ横浜郊外のサーキュラーエコノミーplus」

日時：2020年11月4日（水）10:00～20:30
場所：海の公園管理事務所、永島農園、いぶき野横浜オリーブ農場、みどりアートパーク、三丁目カフェ

11/4 DAY3）ローカルフォーローカル：農と食を紡ぐリビングラボ 「ゴミの有効活用で、都市農業の持続可能性にチャレンジし、横浜に相応しい循環型経済を編む～よこはまオリーブで紡ぐ横浜郊外のサーキュラーエコノミーplus」

DAY4-1）ローカルフォーローカル：電力の地産地消を実現するリビングラボ
「再生可能なエネルギーの地産地消によって、気候危機を乗り越え、横浜に相応しい地域循環型経済を推進する～マイクログリッドを支える自立分散型地域防災拠点と電気のおすそ分け」

日時：2020年11月5日（木）15:00～17:00
場所：横浜市庁舎議会棟３F　多目的ルーム

11/5 DAY4-1）ローカルフォーローカル：電力の地産地消を実現するリビングラボ 「再生可能なエネルギーの地産地消によって、気候危機を乗り越え、横浜に相応しい地域循環型経済を推進する～マイクログリッドを支える自立分散型地域防災拠点と電気のおすそ分け」

DAY4-2）ヘルスプロモーション：ウェルビーイングを実現するリビングラボ
「市民が健康でいきいき暮らし続け、身体的・精神的・社会的に幸福であり続ける社会を実現する～超高齢・人口減少社会を救う医療・福祉のオープンイノベーション」

日時：2020年11月5日（木）18時30分～20時30分
場所：横浜市市民協働推進センタースペースA・B（横浜市庁舎1F）

11/5 DAY4-2）ヘルスプロモーション：ウェルビーイングを実現するリビングラボ 「市民が健康でいきいき暮らし続け、身体的・精神的・社会的に幸福であり続ける社会を実現する～超高齢・人口減少社会を救う医療・福祉のオープンイノベーション」

DAY5）Impact of innovative action！ ～Citizenship in the World After COVID−19～
（一般社団法人 横浜青年会議所　世界会議大会実行委員会との連携セミナー）

日時：2020年11月6日（金）11:30～13:00
場所：横浜市役所 アトリウム
https://webelieve.jp/articles/detail/821

DAY6）with/post コロナ社会に生きる：リビングラボを中心に、都市のレジリエンスを高める
（在日フランス大使館/アンスティチュ･フランセ日本、横浜市との連携セミナー）

日時：2020年11月7日（土）16:00～18:00
会場：アンスティチュ・フランセ東京（東京都新宿区）

with/post コロナ社会に生きる：リビングラボを中心に、都市のレジリエンスを高める

DAY7）とつか未来会議：”防災について 平時からの連携をみんなで考えるシンポジウム ～withコロナ時代を迎えて～”
（とつかリビングラボとの連携セミナー）

日時：2020年11月8日（日）13:00～17:00
会場：戸塚区総合庁舎3階　多目的スペース

【イベント開催のお知らせ】防災について平時からの連携を考えるシンポジウム～withコロナ時代を迎えて～

※本記事は、新型コロナに向き合うたすけあいプラットフォーム「#おたがいハマ」からの転載記事です。

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YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス 編集部

一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスは、横浜市内で展開されているリビングラボ活動を支援する団体です。「サーキュラーエコノミーPlus」を団体理念に掲げ、市民が主体となった産学民連携による循環型のまちづくりを推進しています。

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