みどりオリーブリビングラボ

みどりオリーブリビングラボ

「みどりを守り、みどりを活かす」ことが私たちの願いです。

地球のおよそ7割は海、陸地は3割といわれ、さらに森林は陸地の3分の1しかありません。また、農業用地の転換、森林伐採、自然災害等により、世界の森林は減少し続けています。

そして今、日本の都市部では農業用地さえも減り続けています。横浜市においても、近年の行政努力もあって緑被率の減少は鈍化傾向にあるものの、農家の高齢化、後継者不足等の問題により、休耕地や緑地の荒廃が増え続けているのが現状です。

私たちは「みどりを守り、みどりを活かす」事業を、都市住民、農業者、行政機関、農業団体等と連携を図りながら推進し、横浜市の緑地保全、景観形成、防災等に貢献することを目的としています。そのための具体的な取り組みとして、休耕地での有機たい肥を活用したオリーブ栽培と官民の多様な主体と連携したオリーブの6次産業化に取り組んでいます。

みどりオリーブリビングラボの特徴

土壌のチカラを生かす循環型農業

みどりオリーブリビングラボが取り組むオリーブ栽培では、緑区で610本、横浜市内で1033本のオリーブを植樹しています。その耕作面積は緑区で約10244㎡、横浜市内で約30000㎡を誇ります(2022年3月現在)。土壌の能力を生かした土づくりと、横浜市内の公園緑地や街路樹などの剪定枝や刈草を原料とする有機堆肥を使用し、1本の木から8キロものオリーブが収穫できるなど、地域循環による農業の仕組みを構築しています。

みどりオリーブリビングラボの概要

団体名称 みどりオリーブリビングラボ
代表者 (株)エム・ワイ 小林正巳、(有)串田設備 串田賢司
活動開始年 2017年2月28日
主な活動テーマ 都市農地保全・活用事業
主な活動内容 休耕地及び耕作放棄地の有効活用事業、有機たい肥活用したオリーブ栽培、横浜オリーブの6次産業化
主な活動拠点 緑区
主な活動メンバー (株)エム・ワイ/(有)串田設備他
活動頻度 随時

みどりオリーブリビングラボの新着情報

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【7/6】オンラインフォーラム 〜横浜の食とエネルギーの地産地消を市庁舎低層部から進める~を開催しました

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  • On 2022年7月5日
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