災害時に役に立つ「電力」のおすそ分けプロジェクト始めました!
- On 2020年12月11日
- おすそ分けプロジェクト, モバイルバッテリー, レジリエンス, 再生可能エネルギー, 太陽光発電, 災害対策, 防災対策
一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスは、新たに「おひさまおすそ分けプロジェクト」をスタートしましたので、お知らせいたします。同事業は、横浜市のSDGsbizサポート補助金事業に選定されています。
おひさまおすそ分けプロジェクトとは?
災害時に太陽光で充電したモバイルバッテリーをご近所の方に「おすそ分け」する電力のおすそ分けプロジェクトです。ご協力いただける方は「おすそ分けスポット」として登録いただきます。おすそ分けスポットにご登録頂いた方には、日常生活でもご利用いただける「モバイルバッテリー」4台と「おひさまおすそ分けスポット」ステッカーを無償で贈呈します。
おすそ分けプロジェクトの参加方法
2つの方法があります。
- A:既に太陽光パネル設置済みの企業・個人の方:申し込みフォームからご登録をお願いします。
- B:太陽光パネルの設置を検討している企業・個人の方:まずは各種補助金を活用できる太陽光パネルの設置プランをご提案します。お問合せフォームまたは下記フリーダイヤルからお問合せ下さい。
なぜ「電力」のおすそ分けに取り組むのか?
一般財団法人ダイバーシティ研究所が実施した「2018年度自然災害被災者に聞いた、防災についてのアンケート」調査によると、災害時に必要な備えについて、発災後の3日間で「あってよかったもの」「なくて困ったもの」、災害を経験し「これは絶対用意すべきと感じたもの」は何か尋ねたところ、一位は「モバイルバッテリー」で84%という結果となりました。
災害時は安否の確認、災害状況の確認だけでなく病院情報の収集や学校との連絡等のためにスマートフォンを使用していると考えられ、一番必要なものは情報を得るための「電力」であることが分かりました。
おすそ分けプロジェクトは、地域の中に分散型の電力供給拠点をつくることで、災害時のレジリエンスを高めます。
お問合せ・お申込み
- お問い合わせ先:一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
- 住所:〒235-0036神奈川県横浜市磯子区中原4丁目1番30号
- TEL:0120-006-418
- 申込フォーム:こちらからお申し込みください。
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YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス 編集部
一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスは、横浜市内で展開されているリビングラボ活動を支援する団体です。「サーキュラーエコノミーPlus」を団体理念に掲げ、市民が主体となった産学民連携による循環型のまちづくりを推進しています。