クラウドファンディング目標達成と御礼のご報告
- On 2020年4月1日
- クラウドファンディング, サーキュラーエコノミー, サーキュラーエコノミーPLUS, サステナブルTシャツ
皆さんこんにちは、一般社団法人リビングラボサポートオフィス代表理事の河原です。このたびは、「【限定100枚!】サステナブルTシャツをつくろう!横浜発の参加型サーキュラーエコノミープロジェクト」に多大なるご支援を賜りまして、本当にありがとうございました。
皆様の温かいご支援のおかげもあり、合計94名の支援者の皆様から711,000円を集めることができ、無事に目標金額である650,000円を達成いたしました。
直接的な支援だけではなく、SNSを通じた情報の拡散や、温かい応援メッセージなど、様々な形で活動をサポートしてくださった支援者の皆様にはこの場を借りて改めて深く御礼を申し上げます、誠にありがとうございました。
また、今回のプロジェクトでは、Tシャツづくりについては日本環境設計株式会社様、Tシャツのデザインについては山崎恵太様と川崎将貴様、そしてそのデザインのプリントについては株式会社大川印刷様と、本当に様々な方にご協力をいただきました。プロジェクトに快くご協力くださり、最後まで支援してくださった皆様にも、この場を借りて深く御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
プロジェクトのこれまでの取り組みを、簡単にまとめさせていただきます。
新年はごみ拾いからスタート(1月5日)
プロジェクトのはじまりは、ごみ拾いから。年明けの1月5日から、greenbird横浜南チームにて新年初のごみ拾い活動を行いました!当日は子どもたちも含めて30人以上が集まりました。
クラウドファンディングスタート(1月8日)
1月8日に、今回のクラウドファンディングをスタートしました。始まる前はドキドキでしたが、皆で一斉にSNSなどで告知をすると、すぐに多くの方々が支援してくださり、資金も集まりはじめました。
かながわサーキュラーエコノミーフォーラム(1月13日)
1月13日は、富士通エフサス様の会場をお借りして、「かながわサーキュラーエコノミーフォーラム」を開催させていただきました!当日は130名の超満員となり、横浜も含む神奈川県全体としてどのようにサーキュラーエコノミーへの移行を進めていくかについて、地域で活動に取り組まれている方々にも数多くご登壇いただきながら議論を行いました。
フォーラムの最後には今回のTシャツのデザインを発表させちただき、山崎様と川崎様にもプレゼンテーションをしていただきました。新年早々からとても熱気溢れる時間を皆さんと共有できました。
神奈川新聞「SDGs横浜の挑戦」にも掲載(1月22日)
今回のプロジェクトが、1月22日付けの神奈川新聞「SDGs横浜の挑戦」にも掲載されました。今回のプロジェクトの趣旨や概要をとても分かりやすくまとめていただき、プロジェクトに弾みがつきました。取材してくださった神奈川新聞様、本当にありがとうございました。
みんなでつくる、横浜発のサーキュラーエコノミー・イノベーション(2月13日)
2月13日には、YOXOボックスにて「みんなでつくる、横浜発のサーキュラーエコノミー・イノベーション」を開催させていただき、そこで初めて完成しTシャツを披露させていただきました。
当日は横浜でサーキュラーエコノミーをどのように推進していくかについて、横浜市資源リサイクル事業協同組合様、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様をはじめ様々な方にご登壇いただき、ディスカッションをさせていただきました。
世の中では脱プラスチックの流れが進むなか、「ただ単にプラスチックを切り捨てるのではなく、これまでプラスチックで生計を立てていた人々も含めてどのように包摂的な形で経済の移行を進めていくかが大事」など、本質的な意見が数多く飛び交い、とても実りある議論ができました。
クラウドファンディングの目標額を達成(2月15日)
当初は順調に推移していたものの、1月後半に入ってから勢いが止まってしまい、プロジェクトメンバーの中でもどのように盛り上げていこうと議論を進めていました。
そして、13日にYOXO BOXで急遽イベントを開催し、改めてTシャツプロジェクトについて知っていただく機会を設けたり、SNSで再度発信をするなどすると、徐々に支援してくださる方が増え始め、ついに2月15日、目標額となる65万円を達成することができました。最後に駆け込みで支援くださった皆様、本当にありがとうございました。
サステナブル・ブランド国際会議2020横浜でTシャツを公式発表(2月19・20日)
そして、2月19、20日にはパシフィコ横浜で開催された「サステナブル・ブランド 国際会議2020横浜」でも披露させていただき、好評をいただきました。
2月19日に行われたInnovation Openプログラム「サステナブルTシャツをつくろう!横浜発の参加型サーキュラーエコノミープロジェクト」では、プロジェクトメンバー全員でTシャツを着て壇上に上がり、でき上がったTシャツを披露させていただきました。
また、両日を通じてTシャツ販売ブースも設けさせていただき、会場にご来場いただいた皆様にもたくさんのTシャツをご購入いただきました。当日お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
Tシャツの発送と報告会についてのお知らせ
これから、「サステナブルTシャツ」付きの支援コースを選択してくださった皆様には、御礼のメッセージとともに4月中にTシャツを発送させていただきます。楽しみにお待ちください。(「3,000円」の支援コースを選択いただいた皆様には、御礼レターとプロジェクト報告書をお送りさせていただきます)
また、今回のプロジェクト報告会も開催を予定しておりますが、コロナウイルスの影響もあり、開催日程やオンライン開催の有無などについては現在プロジェクトメンバーで協議を進めております。報告会の詳細につきましては別途お知らせいたします。報告会参加権つきコースで支援くださった皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
これからの活動について
今回のサステナブルTシャツプロジェクトはあくまで始まりに過ぎません。今回のプロジェクトをきっかけに、一人でも多くの方に「サーキュラーエコノミー」という言葉を知っていただき、環境にも社会にも優しい循環型の経済という形があるのだということを理解していただけたのであれば、まず最初の目的は達成です。
しかし、本番はこれからです。一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスでは、今回のプロジェクトを通じて生まれたつながりや、新たな気づきを大事にしながら、これから皆さんと一緒になって横浜のサーキュラーエコノミーを盛り上げていきたいと考えております。
今後も様々なプロジェクトを展開・発信していく予定ですので、ぜひ引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
また、コロナウイルスの感染拡大により、健康面だけではなく経済面に対しても様々な影響が出始めています。この厳しい状況を皆で乗り切るために、一般社団法人YOKOHAMAリビングサポートオフィスとして何ができるかについても協議を進めております。皆様もくれぐれもお体にお気をつけくださいませ。