【3/28】「子ども・若者と進める横浜版地域循環経済~2027横浜国際園芸博覧会に向けて」明日をひらく「YOKOHAMA会議2023」公開研究会
- Posted by YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス 編集部
- On 2023年3月27日
瀬谷ハチミツリビングラボは、横浜市瀬谷区を舞台に、ミツバチを通した地域活性を目標に活動しています。
活動の始まりは、横浜市の瀬谷区に新しい「お土産」を作り出そう、という計画でした。2027年に瀬谷区にて開催予定の国際園芸花博覧会への来場予測人数はおよそ1,000万人と言われています。そこで、瀬谷区に来て頂き、瀬谷区を感じて頂く。そして世界中のお客様が、家に帰った後もそのお土産を手に取り横浜を、そして瀬谷区を思い出す、そんな「仕掛け」を用意したい。瀬谷ハチミツリビングラボでは、取り組みの主体となっている瀬谷区民がミツバチを使って花博覧会を盛り上げ、さらに瀬谷区から、横浜市全体を盛り上げていこうと能動的に活動を行なっています。
瀬谷区は南北に長い地形で、至るところで農業や畜産業が営まれています。緑豊かなまちとして花博覧会の会場に選出されたまちだからこそ、美味しいハチミツが採取できるのではないか。そして、世界中の家庭のテーブルの上に瀬谷区で生まれたハチミツが置かれていたら。そんなステキな世界を目指しています。
ミツバチは、下記の分野において、まちづくりに貢献する存在として知られています。
養蜂を、単なる「お土産作り」という視点から、まちづくりの一環として捉え、その中心に環境評価生物である「ミツバチ」と、彼らが生み出す「ハチミツ」を中心に据えることで循環を生み出しています。
さらなる広がりが期待される養蜂を通じたまちづくりのアイデアを、市民だけ、行政だけ、民間企業だけ、で企画し実行するのではなく、リビングラボとして多様な主体と関わり合って育てていきたいと考えています。ただ甘いだけではないハチミツにさまざまな想いを込めて、持続可能な蜂蜜採集が可能になるようなまちづくりを進めていきます。
花と緑のあふれるまち瀬谷区で、養蜂を通じてまちづくりの様々な循環を生み出すことを目指します。
参加主体の年齢層が幅も広く、地域住民や区内の事業者、商店街で店舗を構える方、地域に親しまれるスポーツクラブの運営に携わる方、 NPO法人など、多様なメンバーがハチミツを通じた地域活性化に向けて議論を交わしています。
人口減少社会において、瀬谷区でも人口減少が始まっています。2027年開催の国際園芸博覧会以降も、瀬谷区に関心を抱き、住み続けたいと思えるまちであるために、人だけでなく環境評価生物のミツバチが住みやすいまちを目指し、花や笑顔が溢れるまちづくりを進めています。
団体名称 | 瀬谷ハチミツリビングラボ |
代表者 | 山口正斗 |
活動開始年 | 2021年7月5日 |
主な活動テーマ | ミツバチを通したまちづくり |
主な活動内容 | 養蜂を通したまちづくり |
主な活動拠点 | 瀬谷駅周辺 |
主な活動メンバー | 山口正斗、川口ひろ、大江達、大岸浩一、安田智考、仙田孝男、猪俣友悟 |
活動頻度 | 月2~3回 |